必読! 結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか? 板越ジョージさんの著書

こんにちは、武藤です。

いまからなんと14年も前にアメリカで
日本のキャラクターグッズ販売会社を設立された方がいます。

私たちが海外販売をスタートしたのは、
早くても数年前ですから10年も先を行かれたことになります。

しかも、1店舗のみならず、米国での株式上場をめざし、
米国やカナダで十数店舗を運営されていたというではないですか。

その方は、米国ニューヨーク在住の起業家
板越ジョージ氏です。

前職で一度だけご一緒させていただいたことがありますが、
しばらくご無沙汰をしていました。

板越さんが店舗を運営されていた頃は、
それこそ原価の2倍の価格で飛ぶように売れたそうです。

今でも人気の商品はありますが、
当時はきっと今よりも激しく売れたんでしょうね。

10年ほど前より、世界でシェアを落とす製造業に代わって、
世界で人気を集める日本のアニメやマンガなど、
コンテンツ輸出に国が主導で力を入れて行くといった話も聞きます。

ところが、板越ジョージ氏の著書
『結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?』によると、
日本のアニメは海外で脚光を浴びている割には、
儲かっていないというのです。

同書は海外販売の道しるべとなる書籍ではありませんが、
世界で日本のアニメやマンガが置かれている状況や、
まだまだ未成熟な日本のコンテンツ産業への構造の見直しや、
国際競争力を高めるための戦略提案とも言える内容です。

私たちが日々販売を行なっているキャラクター商品の
バックボーンともいえるコンテンツ産業を俯瞰するためには、
必読の書とも言える一冊です。

キンドル版もありますので、
もしよろしければ、ご覧になってみてくださいね。

板越ジョージ氏著
『結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?』
https://mutojapan.com/nomadexporter/anime
【あとがき1】
私たち海外販売セラーと当時の板越さんの事業の違いは、
板越さんは国から国へで商品を移動させるだけでなく、
版権者と交渉をして独自商品の製造販売も手がけられた点です。

今後本格的に世界中に進出を行うのであれば、
こうして現地化するオリジナル商品の販売にも、
目を向けていきたいですね。

個人や法人から成る複数の事業家集団で、
特定のキャラクターで各地域を攻めていくなど、
そんな新しい事業展開が見えてきた気もします。

 

【あとがき2】
ご自身で趣味をお持ちの方には、
eBayを通じた海外販売がおすすめです。

共通の趣味を通じて世界の友人に
日本の製品を紹介して販売することが可能です。

海外の友人によろこんでもらいながら、
収入もえるといったことがeBayでは可能です。

eBayに興味をお持ちの方は、
私の友人が講師を務める少人数制の
eBay海外販売セミナーをぜひチェックしてみてください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ebayt

【あとがき3】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。

【あとがき4】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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