今なぜ輸入ではなく海外販売なのか?

今なぜ輸入ではなく海外販売なのか?

こんにちは、武藤です。

 

今日は私が海外販売に力を入れる理由について

お話したいと思います。

 

そもそも海外販売に取り組む人はなぜ少ないのでしょう?

原因1

英語での販売がたいへんそう?

 

原因2

今は円高なので輸入が有利?

 

原因3

情報が少ないので判断しにくい?

 

こうした理由が多いかもしれません。

 

 

まず、英語のハードルに関しては、

壁と呼べるような壁はありません。

 

なぜなら、海外amazonでの販売において、

お客様と連絡を取り合う必要はほぼ無いからです。

 

ここがオークションとの大きな違いです。

 

私も昔はお礼メールや発送通知などをしていましたが、

amazonの担当者からそこはアマゾンがやるから、

とやんわりと止められたことがあるぐらいです。

 

 

私が毎日目にする英語といえば、

商品コードと商品名と価格ぐらいです。

 

英語が苦手だからといって海外販売の機会を逃すのは、

もったいない気がします。

 

 

次に円高が輸出に不利かというと、

そうしたことはまったくありません。

 

輸入販売を行なっていると、

円高で儲かる商品もあれば、

円高でも儲からない商品もあります。

 

海外販売において海外のお客さんが支払う金額は、

送料を含めると日本の2倍~3倍もの値段になります。

 

販売価格に占める為替の影響は、

微々たるものです。

 

 

最後の海外輸出については情報が少ない。

 

これはあるかもしれません。

 

輸出に取り組む人が少ないので、

情報発信する人が少ないのは仕方ないですね。

 

私も輸出ビジネスの師匠の吉田さんに出会うまでは、

輸出でいけるとは思ってもいませんでした。

 

今では海外販売ほど

すぐれたビジネスは無いと思っています。

 

amazonなど海外のサイトで

日本の商品を並べて販売をする。

売れたら商品をカードで仕入れて発送。

発送と同時に売上が入金される。

あとからカードから仕入代金が引き落とされる。

 

 

個人が取り組むことができるビジネスで、

入金が先で支払いが後のビジネスって他にはありますか?

 

在庫を持たずに販売を始められて、

商品が売れた時だけ仕入れて発送ができる。

 

これが、海外販売のビジネスモデルです。

 

私もはじめは貿易会社やメーカーもいるのに、

こんな方法がうまくいくのか正直半信半疑でした。

 

ところが、実際に販売をしてみると

海外で販売される日本の製品って、

ほんのごくわずかなんですね。

 

ましてや趣味性の高いキャラクターや家電など、

大量に販売できない商品については、

メーカーもコストをかけて海外で販売をしたりしないようです。

 

だから、個人が海外販売を展開する余地はまだまだ残っています。

 

私はこれからもさらに

海外販売に力を入れていきたいと思います。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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