またまた千葉の物件の買い付け

前回の千葉の物件を見に行った際に飛び込みでお邪魔した町の不動産屋さんが紹介してくださった物件を見に行きました。
その物件の売主はなんと、その不動産会社の先代社長と現社長である娘さんでした。
今回の物件は東千葉駅から徒歩5分にある築25年の売アパートでした。少し変わった構造の物件で、2DK×4室のアパートと2LDKの1戸建てが屋根でくっついたような物件でした。
聞くと元々この物件を建てた方は、銀行にお勤めの独身女性とのことで25年前からサラリーマン大家さんはいたんですね。
外壁の汚れや外階段の錆が気になりましたが利回りが13%で入居者も5年以上住んでいらっしゃる中高年の方がほとんどでしばらくは安定した経営ができそうだったのですが、指値は通らず満額の買い付けを入れました。
その後、銀行の仮審査を通す段階で発生したのが未確認だった道路付けの問題でした。なんと前面の道路は私道で通行許可や将来持分を分ける際には無償で譲渡する覚書などがありましたが、OX信託さんに確認をすると融資が難しいとのこと。他の都銀を当たろうとしましたが、後日不動産屋さんから電話があり、私道の所有者の代が変わり、金銭を要求してきたとの事で買いつけは諦めました。
この頃は、実際に見に行った物件の数が少なく良い物件と悪い物件の判断がまだ付きませんでした。ベテランのセールスマンに提案を受ければ、ノンバンクでローンを組んででも購入していたかもしれません。

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