こんにちは、武藤です。
最近、2人の知り合いから
FBA関連ツールを紹介され利用を開始しました。
このツールはFBA managerという海外のツールです。
https://mutojapan.com/nomadexporter/fbam
FBAアカウントの管理ツールとありますが、
実際にはアマゾンによる補償を管理するツールです。
どういうことかといいますと、
アマゾンは一定の条件が揃うとセラーに対して補償をします。
補償の要因は主に4パターンあります。
1.FBA在庫の不具合
本来存在すべき在庫の数量と、
表示される在庫数がずれる場合があります。
そんな場合に、Amazonに調査を依頼することで、
このズレを補償してもらえるケースがあります。
2.返品の際の再販売手数料
顧客都合の返品等において再販のための手数料が
顧客に請求されAmazonから支払われるケースがあります。
この再販手数料が支払われていないケースがあります。
3.FBA納品数と入庫数とのずれ
FBA納品を行った数量と在庫として反映された数量に、
ずれが表示される場合があります。
4.UPSによる運送時の事故
Amazonが利用する運送会社のUPSによる、
商品の損壊等に対してAmazonは補償を行うことがあります。
こうした要因は納品数が増加すると、
もう目視では追うことができません。
そこで、このツールは上記の要因を、
データから分析しAmazonに対するCaseの申し立てを、
自動化してくれます。
こんなことをして大丈夫なのか?と
私も心配しているのですが、
米国の知人がAmazonに問い合わせを行った所、
FBA Managerを利用することで規約の違反には当たらないと、
回答を受け取ったとのこと。
ただ、このツール私も実際に利用をスタートしましたが、
Caseの申請数が異常に多くなります。
過去の取引数や在庫数によっては数百件の問い合わせを
自動で行なってしまう可能性もありますので、
このあたりはご注意ください。
あとは、このツールのおまけ機能として、
こんな機能も利用が可能です。
1.売れ行きの悪い不良在庫一覧
2.返品率の高い商品一覧
3.在庫切れ予測レポート
4.FBA関連のネガティブ評価一覧
5.補償状況一覧
ちなみに、このツールの使用料は無料ですが、
補償額の25%がクレジットカードから引き落とされます。
あと、FBA販売をスタートして5ヶ月未満、
もしくは月間の注文数が100件に満たない場合には、
あまり役に立たないそうです。
私が実際に利用を開始しましたので、
何か問題が起きそうだったら報告させていただきますね。
かなり強力なツールなので、
利用に関しては自己責任でお願いしますm(_ _)m
【あとがき1】
こうしたツールが利用できる環境は、
なぜかウィンドウズPCということが多いです。
Mac派の私は今回のツールもこちらの
デスクトップクラウド上にインストールしました。
https://mutojapan.com/nomadexporter/winpc
ちなみに私はクラウド上で以下のプログラムを利用したり、
海外からeBayにアクセスする際に利用しています。
・FBAManager
・XAMPP
・弥生会計
24時間365日稼働してくれて、
メンテナンス等が必要ないのが心強いです。
【あとがき2】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。
同会ではアマゾン海外販売を担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em
上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。
【あとがき3】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。
対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。
https://mutojapan.com/nomadexporter/ama