海外販売において利益を伸ばすポイントとは?

こんにちは、武藤です。

海外販売において利益を伸ばすポイントは、
システム化と外注化にあると思います。

なぜなら、将来的に外注化するにあたって、
一連の作業をマニュアル化が必須だからです。

また、システム化と言っても
プログラムの構築以前に必要なステップがあります。

それは、リサーチから出品、管理、発送までの、
一連の流れをつきつめて考えて整理をすることです。

例えば、どんな商品が売れますか?
とよく質問を頂きます。

この質問への回答は奥が深くて難しいですね。

おもちゃが売れますとか家電が売れます
といってもあまり意味が無いからです。

なぜなら、同じカテゴリーでも、
売れるものは毎日何十件も売れますが、
売れない商品のほうが圧倒的に多いですから。

まずは、実際に商品を並べてみて、
アクセスなり売れ行きの違いを見ていただくのが早いですね。

そして、商品が1つでも売れたら、
そこからがスタートです。

なぜ、そのメーカーの商品が売れたのか?
人気シリーズなのかそれともたまたまなのか?

なぜ、他のセラーではなく自分から購入されたのか?

どれぐらいのランキングの商品で、
月に何件売れているのか?

関連商品で他にも売れる商品は無いのか?

ここで重要なポイントは、
1つの商品が売れ際に、

「他にも売れている商品がないか?」

を考えるのではなく、
「その商品をリサーチで探し出すには?」
「関連商品もリサーチで探し出すには?」
どのような条件を設定すれば良いのか?

ここが一番重要な点です。

何が売れるかではなく、どう指示をすれば
その商品がリサーチで見つかるのか?

ここに注力をすると
売上を大きく伸ばし続けることにもつながります。

無在庫販売は出品数の勝負といったところがありますが、
実際に動いているのは数千点。

特にFBA販売ともなると
さらに商品を絞り込む必要があります。

海外SOHOさんへの依頼やリサーチツールの開発においても、
この点をつきつめて考えておかないと
価値ある結果はなかなか返ってきません。

GIGO(garbage in, garbage out)

意味のない指示を出せば、
意味のない成果が帰ってくる。

私も外注化やシステム化においては、
はじめは失敗の連続でした。

どのような基準でリサーチを行うべきか?
外注しないとしても突き詰めて考えて行きたいですね。
【あとがき1】
昨日は某新興国に4年前から進出をされている
社長さんをご紹介いただきました。

決して順風満帆ではなかったそうですが、
4年という歳月をかけて参入を果たされた
エピソードを聞かせていただきました。

リアルでもネットでもなんとかやってみようと、
果敢にチャレンジをされる姿勢に感服m(__)m

今では日本で最もその国の情報をお持ちです。

一度や二度のつまづきで諦める人がいますが、
こうしてチャレンジを続ける人が
成功を続けるんだとあらためて実感しました。
【あとがき2】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。
【あとがき3】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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