この連休は輸出入のパワー合宿に
ゲスト出演をさせていただきました。
業界の重鎮や各分野で活躍をされている方など、
みなさんそれぞれに強みをお持ちで、
良い刺激をいただきました。
輸出入ビジネスは安く買って高く売る、
このコンセプトは共通しているのですが、
経営者によって考え方はちがうんだと実感しました。
アマゾン輸出というビジネスは、
現時点でおおよそ粗利が2割のビジネスです。
無在庫販売であればこれでも充分な魅力があるのですが、
2割の粗利には見向きもしない経営者もおられます。
その一人がN社長です。
今回は粗利率についてのお話を聞かせていただいたのですが、
粗利についてのお話が特に身にしみました。
N社長の会社は、
価格競争に陥りがちな貿易ビジネスにおいて、
商品企画力やブランディングを通じて
業界最高値での販売を目指していらっしゃるそうです。
5割以下の粗利の商売はしない!!とか言ってみたい!
よりよい価値を提供してより高く売れる工夫、
これを決して忘れないようにしたいと思います。
「売りは番頭、仕入は旦那」という言葉がありますが、
商品には相場があり誰が売ってもたいして差はつきません。
ところが、仕入については
どれだけ安く仕入れられるかかが利益に直結するので、
仕入れは人任せにせず旦那(オーナー)がやるべきだというものです。
アマゾン輸出における無在庫販売でも、
このコンセプトをベースに高粗利率の商品点数を徐々に増やし始めています。
はじめは最安値からでも良いかもしれませんが、
徐々に高粗利の商品やサービスにもチャレンジしていきたいですね!