こんにちは、武藤です。
この度、2週間前に米国に送った荷物が
日本に戻ってくることになりました。
金額的には200万円ほどですが、
いや~これは痛い。
数年前にもこうしたケースがありましたが、
当時の原因は輸入者を明記しないで
Amazonに直接納品をしたことが原因でした。
受取人であるAmazonに受け取りを拒否されたという
初歩的な失敗でした。
今回の問題は何が痛いって
金額よりも対策が難しいことです。
対策が明確ではないということは、
今後も再発する可能性がゼロではないということ。
納品ができない商品在庫を400万円、600万円と
持つのは避けたいところです。
そこで、まずは運送会社の担当者に
相談をさせていただきました。
今回荷物が差し戻された原因は
現地の通関担当者とのコミュニケーション不足です。
リクエストのあった資料はすぐに提出しましたが、
現地の複数の担当者から同じ質問をされ対応はしたものの
保管期限を超過して返送となりました。
担当者いわく
「本当に申し訳ないと思うけど、
返送の期限が来たから返送しますね。」
とのこと。
これは、日本ではあまり見られない対応ですね…
日本の担当者にも相談させてもらいましたが
根本的な解決策は無いかもしれないということ。
とはいえ、何も対策しないわけにはいきません。
今後は品目毎にHSコードの記載を行い、
自動で出力されるインボイスのみならず、
商品によっては詳細資料を同梱していく予定です。
また、担当者から頂いたアドバイスの1つが、
少量ずつ送るということ。
その分送料は高くなりますがリスクは分散できます。
さらに、セカンドオピニオンとして、
国際物流に40年以上携わってこられた
貿易の大先輩にもアドバイスをいただくことに。
当社の物流について課題のあぶり出しと、
改善に向けての提案をお願いすることになりました。
個人輸出から貿易会社にシフトUpする上での
良い経験と割りきって乗り越えて行きたいと思います!!
【あとがき1】
海外販売についてもっと詳しく確認されたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。
https://mutojapan.com/nomadexporter/ama
Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。
アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。
すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。
まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。
【あとがき2】
最近コンサルティングについての
お問い合わせをよくいただきます。
現在個人を対象とした
コンサルティングは提供していませんが
商品をお持ちのメーカー様は以下よりお問い合わせください。
muto@nomadexporter.sakura.ne.jp
定員のため募集を一時停止していますが、
個人の方は海外販売のエグゼクティブクラブにて
アマゾン輸出についての質問や相談を承っています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em
再度募集が再開されるような事があれば
また案内をさせていただきますね。