1200名の海外販売セラーの販売商品を分析しました!

1200名の海外販売セラーの販売商品を分析しました!

こんにちは、武藤です。

海外販売でいったい何が売れるのか?

eBayとAmazonでは公開情報が異なるので
おのずとリサーチの切り口も異なります。

eBayはどのような商品がいつ、
いくらで売れたのかを公開しています。

一方のAmazonはこうした情報は公開しません。

ベストセラーランクという順位から
おおよその売れ行きを推測するしかありません。

先日、1年ぶりにeBayの商品をリサーチしました。

eBayを分析する理由は
AmamzonとeBayで売れる商品の違いを
肌感覚で身に付けるためです。

まず、oDeskで採用したSOHOさんに
eBayのセラーを見つけてもらいます。

条件は骨董以外を扱う日本人セラーです。

eBayといえば中古商品や骨董品と相性が良いですが、
こちらは別途パートナーと取り組んでいるので
リサーチからは除外しています。

結果見つけてもらったセラーは1200名
かかった費用は5千円です。

おそらくもっとセラーはいるんでしょうが、
結果を眺める手間もあるのでこれぐらいに。

この1200名のセラーをどう分析するか?

セラー名からTerapeakで分析します。

過去1ヶ月に各セラーが販売した商品が
売れ筋商品順に確認できます。

とはいえセラー名を1件ずつコピペしては
きりがないので以下のように30件ずつ分析します。

Excelの計算式でショップ名から、
以下のようなリンクを作成します。

https://mutojapan.com/nomadexporter/teraefc
(TeraPeakの契約が無い場合は以下のeBayリンクを参照)

30行のURLをコピーしてChrome等の
ブラウザー拡張機能のPastyで一気に開きます。

これで30名のセラーが販売した商品を
効率よく眺めることが可能です。

TeraPeakの契約が無ければ
eBayでも以下のように分析が可能です。
https://mutojapan.com/nomadexporter/ebayefc

当社もAmazonでは様々な商品を扱っているので
すごい発見があるというわけではありませんが、
Amazonでは見えない売れた商品が見られます。

商品やカテゴリーによって
売れた数には大きな違いがあります。

eBayもAmazonも海外販売をスタートするには
最適なマーケットです。

これからじっくりと海外販売に取り組まれるなら、
募集が数日だけ再開したエグゼクティブクラブで学んでみませんか?

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

私はAmazon海外販売編の教材の執筆や
Amazonに関する質問への回答をお手伝いしています。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

2 comments

  1. 土井 親弘

    武藤様
    いつもブログを拝見させていただいています。
    FBAの倉庫直送は配達先をAmazon倉庫、ImporterにShapiro &Coを指定すればいいのでしょうか?
    またHSコード以外に気をつけるべきポイントはあるのでしょうか?
    FBA直送には米国の法人の設立がやはり必要なのでしょうか?
    ご回答いただけると幸いです。

    土井 親弘

    • 土井さま

      コメントありがとうございます。

      FBA直送のために米国法人を自社で設立することは
      必須ではありませんがAmazonはインポーターにはなりませんので、
      Amazonが受取人&輸入者と記載したり、
      税金等が発生すれば受取は拒否されます。

      また、AmazonはインポーターとしてShapiro社を推奨していますが、
      同社をインポーターとして立てるには同社との契約が必要です。

      インボイスには、輸入通関時に連絡がつく輸入代行会社や
      納税番号を持つ米国法人等の輸入者を記載する必要があります。

      HSコードは通関をよりスムーズにする手段だと思いますし、
      商品によっては事前に申請が必要なモノや
      英文ラベルが必要なものなどもあります。

      正式な通関は非常に奥が深いので、
      当社も試行錯誤をしながら進めています。

      武藤

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