こんにちは、武藤です。
海外アマゾンで日本製品の販売を続けていると
やむを得ず返品される場合があります。
特にFBAチャネルで販売した商品は
お客様も気軽に返品が可能です。
お客様が返品をされる理由は
以下のように多岐にわたります。
・商品が説明と違っていた
・思った商品と違った
・住所不備
・商品が壊れていた
・新品ではなかった
これは一定の比率で発生するので、
あまり深く考えずに対応していますが、
久しぶりに返品の理由をすべて確認してみました。
FBA商品の返品理由はセラーセントラルでは
以下のレポートで確認が可能です。
Reports>Fulfillment>Customer Concessions>Returns
このレポートを見てびっくりしたのが、
頻繁に売れたある商品がことごとく返品されていたということ。
理由を確認すると、
「Product is not as described on website」
つまり説明と異なる商品が届いたそうです。
原因を調べてみると商品説明ページの内容が
日本の商品ページと海外とで相違がありました。
これについてはさっそくアマゾンに依頼をして
ページを修正してもらいました。
さらに同じ理由で返品された商品がありました。
これについて調べてみると、
2つの類似した商品について
アマゾンが同じ商品と勘違いして入庫。
商品が入庫した時点で数が会わないので、
おかしいなとは思っていたんですが、まさかここでトラブルとは。
ちなみにこのレポートでDispositionが
Sellable(再販可能)と表示された商品は
再度在庫に戻されて販売されます。
ただ、アマゾンによるコンディション確認が甘いと
次に購入されたお客様が商品を受け取った際に
中古商品じゃないかとクレームになる場合もあります。
新品のFBA商品なのに中古商品ではないかと
クレームが生じるのはこれが理由なんですね。
FBA販売量の増加に伴い返品数も増えてくるかと思います。
中には再現を防ぐことができる理由もあったりするので
このレポートは週に1回ぐらいは確認したいですね。
Reports>Fulfillment>Customer Concessions>Returns
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