米国アマゾンの自動価格修正ツールで失敗しました!

こんにちは、武藤です。

米国アマゾンでは、
販売価格を自動で修正するツールを利用しています。

私はRepriceItというツールを利用していますが、
米国だけでも約10種類のツールが利用できます。

このツールはFBA出品と非常に相性がよくて、
私はFBA出品商品に限って利用しています。

例えば、複数のFBA販売セラーがいる商品については、
同じ価格に調整することも可能です。

また、他に出品者のいないFBA出品商品については、
当初出品価格を維持することができますし、
無在庫出品者に追随することも可能です。

最近経験した失敗が納品当日の完売です。

納品当日の完売というのは、
やっていはいけない失敗です。

需要を読み間違えたのか、
もしくは販売価格を間違えた可能性が高いです。

前回の納品に際しても10点以上収めた商品が、
1日足らずで完売。

これは何かがおかしい。

よくよく調べてみると、
Amazonが予約注文を受け付けているではないですか。

RepriceItはこの価格に追随してしまったので、
せっかく高く売れる商品が完売してしまったと。

在庫が無いにもかかわらず、
安値で予約販売をするとはAmazonもやりますね!

Amazonはすべての商品について予約注文を
受け付けるわけではないのですが、
入荷待ちの商品については予約を受けつけるケースがあります。

RepriceItは見事にこの価格を拾って、
私の大切な在庫を売り切ってしまったということです。

その商品についてはRepriceItの管理画面から、
Item Settingで最低出品価格を設定しました。
失敗談ばかりだとあれなので、
価格修正ツールの便利な使い方も紹介したいと思います。

それは、他のセラーよりも1%~1.5%程度、
高い価格で販売ができることです。

Amazonでは2%未満の価格の違いは、
カート取得率にはさほど影響はありません。

わずか1%と思われるかもしれませんが、
利益に対するインパクトは原価率が50%であれば2%、
原価率が25%なら4%にもなります。

こうしたちょっとした工夫も積み重ねて行きたいですね。

【あとがき1】
今年は海外でもノマドワークをしようと、
どこに行こうか考えています。

パートナーがいるニューヨークは絶対に抑えたいし、
ヨーロッパを転々とするのもいいし、
アジアのビーチで黙々と仕事をするのもいいですね。

すべての国をカバーするためには、
特典航空券でつないだほうが良いのか、LCCを乗り継ぐのか?

エコノミーチケットをビジネスに変えるには、
長距離便でも、たったの28,000マイルなんですね。

う~ん、希望を伝えたら最安値でまとめてくれる
会社さんとか無いのかな?
【あとがき2】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。

【あとがき3】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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