こんにちは、武藤です。
昨日アマゾンからこんなタイトルのメールが届きました。
『IMPORTANT TAX RETURN DOCUMENT AVAILABLE』
この大文字のタイトルからして怪しいですね!
ただ、実際にアマゾンから送られてきたようです。
内容をざっくりと読んでみると、
2012年に2万ドルの売上でかつ200件以上の取引をしたセラーは、
1099-Kというフォームを受け取ることになるそうです。
1ヶ月でそれ以上の販売を行なっているので、
おそらく私にも届くのではないでしょうか?
調べてみたら去年の1月にも同じメールが届いていました。
私はこうした申告手続は、
米国の公認会計士の先生にお願いをしています。
とはいえ、全く理解をしていないのも何なので、
1099−Kについて少し調べてみました。
2011年度から導入されたこの申告フォームは、
オンライン取引で得た所得に課税をするための仕組みのようです。
導入されてからまだ2年目という、
新しいフォームだそうです。
まず、このフォームを受け取るのは、
2万ドルの売上と200件の取引を超えたセラーのみです。
この2つの条件をクリアしていなければ、
このフォームを受取る心配はないそうです。
なんと、Amazonのみならず、
PaypalやeBayやなんかも対象になっているそうですよ。
このフォームにはAmazonでの売上が記載され、
その売上はIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)に報告されます。
IRSが捕捉するのはeBayやAmazonが提供する売上情報で、
かかった送料や、返金など費用は控除されていません。
IRSはこの数字で何をするかというと、
Amazonなどから報告をうけた売上と、
税務報告された売上を比較するそうです。
あなたが申告した金額にずれが生じたら?
IRSはそのギャップの理由を調査されるそうです。
どこでどのように申告を行うのかは、
ビジネスオーナーさんによって考えも様々だと思います。
はじめは負担も大きいですが、
事業が大きくなる前に、
しっかりと税務の面では守りを固めておきたいですね!
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【あとがき2】
海外向けネットショップに注文が集中した件で、
以外な展開がありました。
悪いニュースは何件かは詐欺注文であったようです。
良いニュースは北米で事業パートナーが見つかりました!
まだまだ信用はしていませんので、
先方のペースに乗らないで、
少しずつ取引を積み上げて行けたらと思います。
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