盆栽輸出事業が5000万円の出資を獲得

こんにちは、武藤です。

昨日千葉県富里市内の盆栽・植木生産者が
農林漁業成長産業化支援機構の出資先に選定されました。

つまり盆栽輸出支援事業に
官民ファンドが出資を決めました。

出資金額はなんと5,000万円。

5,000万円という資本は個人輸出の規模からすると
そこそこ大きな金額のように思えます。

ただ、海外で人気を集める大型の造形樹は
1本数百万円といったケースも多いので
事業規模からするとそれほど大きな金額ではないんですね。

今回の出資先は盆栽輸出で実績のある北総園芸さんと
ホートビジネスグループが共同で設立する新会社です。

新会社は欧州の基準に対応した検疫システムを構築して
全国から仕入れた盆栽や植木を、
欧州や北南米に輸出するそうです。

というのも、海外に輸出した植木の検疫で
植物の生産を阻害したりする線虫が出ると、
コンテナは丸ごと、破棄もしくは返送となるそうです。

保険でカバーができるのかは分かりませんが
下手をすると数百万円から一千万円の
損失を被る可能性もあります。

しかも、1回でも検疫で問題が見つかると
その国に対する植木輸出検疫が厳しくなります。

こうしたリスクがあるとはいえ
千葉県内の植木の出荷高68億円のうち
輸出売上は20億円。

植木の輸出額は全国でも過去8年間右肩上がりで
昨年の輸出総額は67億円もの規模があります。

こうしてロジックの通ったプランを描くことができれば
国内の事業を活性化する輸出販売事業は
融資をうけるチャンスが多いと思います。

今回は農林漁業支援の官民ファンドが
盆栽輸出事業へ出資しましたが、
日本では農林漁業以外にも様々な支援の受け皿があります。

事業の規模と内容に応じて
こうした制度もうまく活用していきたいですね。
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About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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