海外に物を押し売らないという選択肢

こんにちは、武藤です。

昨日はカンボジアでビジネスをされている方に、
お話を伺いました。

カンボジアで日本製品を紹介するサイトを
運営されていると紹介を受けました。

私はてっきり日本製品を並べたネットショップや、
ネットモールを運営されているのかと思いました。

ところが、実際にサイトを見せていただくと、
並んでいたのは商品ではなく、
日本と取引をしたい企業の一覧でした。

その方は、カンボジアで日本語学校を運営されながら、
優秀な生徒を自社にリクルートされているそうです。

そして、その現地社員が日本と取引したい
カンボジアの企業を組織化されているそうです。

会員さんにはまずはニーズを聞いて、
そのニーズにマッチした商談を日本につなげていく。

良い物があるから売ろうという、
押し売り思考ではないところが素晴らしいですね!

海外進出するにあたってまずは、
物を売らないという選択肢もありかもれないと思いました。

【あとがき1】
90年台後半に日本でも乱立した、
ネットショッピングモール。

20年経った今生き残っているのは、
楽天、Amazon、ヤフオク、eBayといった、
大手マーケットプレイスが中心。

他にビジネスになっているのは、
大手ブランドやニッチなショップのみです。

海外進出においても総合ショップは、
AmazonやeBayにまかせて、
私たちは、世界中で御用を聞いて、
ニーズに応えるところから入ったほうが良いのかも?

【あとがき2】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。

【あとがき3】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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