メディア系商品のハンドリングタイムについて

こんにちは、武藤です。

私のブログでメディア系商品のハンドリングタイムを
検索をされた読者さんがいらっしゃいました。

メディア系商品とは、
書籍、音楽、ビデオ、DVDの頭文字をとった
BMVDと呼ばれる商品です。

おそらくこのBMVD商品について、
受注から発送までの猶予が短いので、
他のジャンルの商品のようにハンドリングを
指定されようと思われたのかと思います。

実は、メディア系商品は他のジャンルの商品とは異なり
ハンドリングタイムが指定はできません。

その代わりにBMVD商品に限っては、
2営業日以内に商品を発送する必要があります。

なので、結論としてはメディア系商品は、
発送までの猶予が短いので仕入れが容易な商品に、
限定して出品を行うか、FBA納品がオススメです。

また、BMVDジャンルのShipping Settingsでは、
以下より配送方法を指定できます。

それぞれ発送までの猶予は2営業日と変りませんが、
お届けする期日が異なるので注意が必要です。

外すことができないのが普通便です。

一方でチェックをしてもリスクが低いのが、
海外普通便と海外速達です。

それ以外は配送までの日数が非常に短いので、
対応できれば強いのですがかなり無理があります。

Standard(普通便)18-32営業日
Expedited(速達)2-6営業日
Two Day(翌々日便)2営業日
One Day(翌日便)24時間以内
International(海外普通便)3-6週間
International Expedited(海外速達)3-7営業日

一定の条件を満たすとさらに短い配送日数も選択できて、
他のセラーとの差別化もできますが、
日本からの配送では対応は厳しいですね。

こうしたようにメディア系商品の配送には、
少しクセがあるので少し注意をしたいですね。

【あとがき1】
今日取り上げたメディア系商品は、
アマゾンでは最も売上の大きなカテゴリーです。

とはいえ、2013年1-3月期のメディア系商品の
売上高の成長率は14%でした。

一方の非メディア系商品は、
同時期28%も成長しています。

アマゾンの売上高はまだまだ伸び続けている状況です。

一部競争が激化している感もありますが、
日本人セラー全体の売上は上記以上に伸びています。

いろいろと細かい戦略を組み立てるのは、
売れるところまで売ってからでも遅くは無いかもしれません。

【あとがき2】
現在、個別コンサルティングは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会を通じてアマゾン輸出についてのご質問や
ご相談を承っています。

【あとがき3】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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