サラリーマンにとっての理想的の複業って
どんなビジネスでしょう?
副業ではなくあえて複業と書いたのは、
副業という言葉には本業のオマケというか、
片手間に取り組むイメージがあるからです。
私にとっての理想の複業は、
以下を満たすことができるビジネスです。
1.本業との相乗効果が期待できること
2.将来の収入の柱にできること
3.パートやアルバイトなど他人に時間を売らないこと
まず、1つ目の本業との相乗効果。
そのビジネスに取り組むことで、
自分のビジネススキルを向上させられるか?
そして、複業から学んだスキルや人脈を
本業でも活かすことができるかという点です。
サラリーマンとして給料をもらう以上は、
会社への貢献が最優先課題です。
本業と関係のある仕事でも、
関係の無い仕事であっても
本業での相乗効果が期待できるビジネスが理想です。
私は妻の輸出入ビジネスをサポートしたことで、
小口の輸出入はマーケティングを実践するには、
絶好の機会であることがわかりました。
売れている商品の市場調査から競合の分析、
取り扱い商品の企画から値付、販売、顧客フォローまで。
まさに小さな会社を経営している感覚です。
こうした視点も複業選びにはぜひ盛り込みたいですね!
そして次の条件は、将来の収入の柱にできるか?
という点です。
選ぶ職業によって月収が大きく左右されることは、
おそらくみなさんも実感されていると思います。
会社の業績や役職、さらには勤務時間や、
仕事の大変さなどに関係なく、
業種選びが最も年収に大きな違いを産んでいます。
例えば、平均年収を見ても、
金融系の年収は高くなりがちで、
福祉系の年収は低くなりがちです。
サラリーマンでさえ選ぶ業種で
これだけの違いがでるのです。
複業でどんなビジネスを選ぶかによって、
大きく収入は異なります。
いちばんわかりやすいのは、
そのビジネスに取り組む人に、
どれぐらい稼げると思うのかすばり聞いてみる事です。
輸出入ビジネスの場合、
複業での月収では20万円程度の方が、
本業では100万円前後の方が多いと感じます。
最後に複業に取り組む際に常に気をつけたいのが、
単純な作業に時間をかけ過ぎないことです。
パートやアルバイトをすることで、
自分の時間をお金に変えることができます。
とはいえ、複業のビジネスを育てていくのに、
誰にでもできる仕事を長時間やっては、
収入も伸びなやみます。
はじめは自分の手足を動かして、
利益がでてきたら、単純な作業はどんどん外注しましょう!
輸出ビジネスはやり方次第で収入を選べますし、
外注化とも非常に相性が良いビジネスだと思います。