こんにちは、武藤です。
クリスマスまであと30日を切りました。
そろそろ、クリスマスまでの配達が、
間に合わない可能性がでてきます。
海外販売においては、
日本郵便のEMSや小型包装物といった手段で、
商品を発送される方も多いかと思います。
EMSであれば1週間もあれば、
世界中に商品を届けることが可能です。
一方で小型包装物やSAL便といった、
普通便は、到着までにおおよそ2週間〜4週間を要します。
そこで、今日はアマゾンの評価を落とさず、
お客様のクレームを避ける3種類の対策をご紹介したいと思います。
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1. Item conditionへの追記
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クリスマスまでに到着するであろう注文期限を
商品のコンディション説明に記載します。
「クリスマスまでにお届けができる注文期限は速達で12月15日、
普通便の配達には2週間〜4週間と最悪間に合わない可能性があります。」
これだと普通便で急がないお客様からの注文も、
継続して受け付けることが可能です。
とはいえ、オンラインショッピングサイトの、
先週末から今週の頭にかけての注文の
なんと9割以上がクリスマスプレゼントのようです。
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2.速達のみに対応する
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セラーセントラルメニューのSettingsの
Shipping SettingsでStandardのチェックを外します。
これで、すべての発送をEMSに集約することが可能です。
この選択肢を取ると送料を気にする方からの
注文が減りますが、
クリスマスの未着トラブルは減ります。
ちなみに、今年だとクリスマスプレゼントは
遅くても21日までには届かないと、
クレームが発生する可能性があります。
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3.ハンドリングタイムの変更
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この方法は以前にもご紹介した発送までの日数に、
余裕をもたせる方法です。
以下の手順でハンドリングタイムを、
通常の2日から5日や7日としておきますと、
発送期限や配送日の目安を引き伸ばすことが可能です。
ただ、この方法は注文後のキャンセルが増えることがあります。
それは、お客様が注文後30分程度で受け取る
注文メールに記載される配送予定日が、
ハンドリングタイムの設定により遅くなるからです。
アマゾンからの評価を維持されたい場合には、
ハンドリングタイムの設定をオススメします。
<ハンドリングタイムの設定方法は以下>
1.Seller CentralのInventoryーDownload Inventory Fileより、
【Active Listing Report】をダウンロード
2.Seller CentralのInventoryーUpload Products & Inventoryより、
Type of File to Uploadの【Price & Quantity File】を選択。
3.上記の下に表示されるFile Templateの
【Click here to download】を選択。
4.別ウィンドウに開く以下のファイルをダウンロード
5.ダウンロードしたファイルの以下4項目を入力して、
leadtime-to-shipに出荷までにかかる日数を記載。
例:3 5 10など
※配送にかかる日数ではありません。
sku price quantity leadtime-to-ship
6.上記ファイルにはSKUという
ASINコードとは異なるコードの入力が必要です。
1.でダウンロードされたファイルに、
SKUの記載がありますので、
Flat.File.InventoryLoader.xlsのSKU列に貼り付けて、
2.のメニューよりファイルをアップロードします。
以上、クリスマス前の対策3点のご紹介でした。
今日はパリから友人が一時帰国しているので、
中学の同級生数名と食事に行く予定です。
政府の通商関係や外科医、ファッション関係にシステム系と、
みんな進んでいる道が様々なので楽しみです!
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