アマゾン海外販売における攻めと守りの価格戦略

こんにちは、武藤です。

先週末は吉田さん、船原さんが主催する、
輸出入新年会に参加しました。

初心者の方がどんな問題を抱えていらっしゃるのか?

月商数百万円と数千万円にはどんな違いがあるのか?

おかげさまで、参加費用をはるかに上回る気づきを
得ることができました。

そこで、今日はアマゾン輸出について、
いただいた質問を振り返ってみたいと思います。

海外アマゾンで売れるようにはなったものの、
在庫切れや仕入値の上昇に悩む方が多かったです。

これは販売においてリスクを下げる
守りの部分になります。

特に在庫切れによるキャンセルは、
月間数十件販売するセラーさんと、
数百件を販売するセラーとではダメージが異なります。

たとえば、月間10件の販売で1件をキャンセルすると、
注文不良率は一気に10%に上昇し、
アカウント審査や停止の可能性が出てきます。

ですので、新規アカウントでツールを利用して
一気に数千点、数万点の登録を行うのはリスクがあります。

仮に大量に無在庫出品を行うにしても、
在庫の状況を確認することが必要です。

私は仕入値については、
最安値以外にセラー数や2番手、3番手の値付や、
プライム出品者の有無なども最近は確認するようにしています。

1商品ずつ丁寧に出品をされている方は、
ご自身でもしくは外注さんに依頼するなどして、
仕入れ商品の価格をチェックすることをオススメします。

こうしたチェックにかかる費用は
外注さんにお願いをすれば500商品でも1000円以下です。

また、価格修正や出品の取り下げも、
外注さんに依頼をすることも可能です。

大量出品による攻めはいつでもできますが、
守りを固めてから取り組んでいきましょう!
【あとがき1】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと監修させていただきました!

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
アマゾン輸出を検討される際にはぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

【あとがき2】
先週末の新年会で得られた気付きのほとんどが、
具体的なノウハウ以外のロジックばかりです。

なぜそのビジネスに取り組んでいるのか?
これからどんな展開をするのか?

細かいノウハウよりも、
こうした考え方に最も価値を感じます。

何を販売しているのか?

何が売れているのかなんて、
はっきり言ってどうでもいいかもしれません。

私も輸出入をスタートした頃は、
何が売れるのか?

魚の釣り方なんかじゃなくて、
手っ取り早く魚が欲しいと思っていました。

でも、ビジネスのキモは、
釣り方にあるんですね。

今年も作業はほどほどに、
自分が何をすべきか?

突き詰めて考えて進めていこうと思います。

【あとがき3】
私がアマゾン海外販売のサポートを担当する
エグゼクティブクラブの無料特典もオススメです。

10日間限定で公開されていたマニュアルですが、
海外販売の参考にぜひご覧になってみてください。

エグゼクティブクラブのSTEP1
海外販売マニュアルの無料ダウンロードはこちらから

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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