こんにちは、武藤です。
Amazon販売における返品率は高いですが、
Amazonによる補償や返送品の再販、
在庫処分等を考えれば許容範囲です。
当社でも毎月100件前後の返品は
どうしても発生してしまいます。
運送時に破損したり、気に入らなかったり、
使ってみたけどなにか違うなど理由は様々。
今日はお客様がひどい目に合われたので、
ご紹介したいと思います。
このお客様はおいの卒業プレゼントを
Amazonの当店から購入されました。
そして、米大手宅配便のU○○社が
配送を担当しました。
ところが、配送の際に商品が破損したので
お客様はAmazonに返品を依頼しました。
Amazonは即返品を承認し
U○○社が返送品の集荷を担当します。
ここからがお客様の悪夢の始まりです。
よりによってその日は連休の前日。
U○○の集荷受付担当者も
早く帰りたくて仕方がない様子。
いやいやながらも集荷を受け付けてくれました。
しばらくするとU○○社の担当が来て、
無事に返送品の集荷が完了。
ところが、連休が明けると
再びU○○の担当者が来訪したのです。
要件を聞けば返送商品の集荷に来たというじゃないですか。
えっ先週集荷は完了しましたよ。とお客様。
追跡番号を見ても集荷は確かに完了しています。
お客様がAmazonに事情を説明すると
U○○は返送を拒否されたと報告していますとのこと。
追跡番号と経緯を説明しても
なかなか納得してもらえません。
それどころか、Amazonは商品は返送されない限りは
何もできないと回答したばかりか、
お客様のアカウントをなんと閉鎖してしまったのです。
さらには、お客様のU○○の担当者も交代となり、
事実はうやむやにされてしまったのです。
商品を返品したかっただけなのに、
なじみのU○○の担当者と
Amazonのアカウント失ったお客様。
それぞれに主張はありそうですが、
米国らしい話ですね。
お客様には返品の自由がありますが、
返送にもリスクがあるんですね。
米国では配送時に消える荷物も多々ありますが、
返送時に紛失する荷物もあります。
現在南米某国への輸出展開を進めていますが、
米国とは比べ物にならないぐらいトラブルが起きそうです。
通関も配送も共にリスクがあるそうで、
今からドキドキしています。
【あとがき1】
海外販売についてもっと学ばれたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。
https://mutojapan.com/nomadexporter/ama
Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。
アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。
すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。
まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。
【あとがき2】
自社製品を海外で販売されたいメーカー様へ
当社は日本品質の製品の海外販売に力を入れています。
ぜひご一緒に海外販売に取り組みませんか?
海外Amazonならびにその他の市場での販売に
ご興味がありましたら一度ご連絡ください。
先進国から新興国まで、ネット販売経路の開拓、
並行輸入販売への対応方法など、
海外展開における課題に取り組んでいます。
muto@nomadexporter.sakura.ne.jp