英語が苦手でも輸出入はできますか?

英語が苦手でも輸出入はできますか?

こんにちは、武藤です。

輸出入をビジネスにしているとよく聞かれるのが、

「武藤さんって英語ができるんですか?」

といった質問です。

外資系コンサル出身とはいえ、

日本オフィスの勤務でしたから英会話は

まったく上達しませんでした…

その後の職場でも英語を話す機会は少なく、

今でも話すのは苦手です。

 

こんな私が輸出入のビジネスができるのは、

amazonという洗練されたプラットフォームと、

格安の翻訳サービスのおかげです。

 

 

米国のamazonを利用した海外販売では、

お客様と会話をしたり

メールで連絡をする機会はほとんどありません。

 

Yahooオークションなどでは

購入者との連絡が必要ですが、

amazonではこうしたやり取りが無いのです。

 

商品を出品する際に入力が必要な項目は、

価格と出品個数のたった2つだけ。

 

商品が売れると英語でメールが届きますが、

このメールで確認するのは、

何が何点売れたかということだけです。

 

売れた商品を仕入れて、

商品を発送する際に必要なのは、

商品概要を英語で記入することぐらいです。

 

例えばフィギュアなら、Toy(Figure)ですね。

 

 

とはいえ、英語で質問メールが来たらどうするか?

 

その場合は、エキサイト翻訳やGoogle翻訳など、

各種翻訳ツールで翻訳ができます。

 

http://www.excite.co.jp/world/

http://translate.google.co.jp/

 

さらに英語で発送遅延のお詫びをしたり、

大切な連絡をする場合には、

以下の格安の翻訳サービスが利用できます。

 

ソーシャル翻訳Cognac

https://conyac.cc/?locale=ja

 

240文字の日本語を2ドルで数時間で翻訳してくれます。

 

たったの2ドルですよ!

 

しかも、一度翻訳を依頼した文章は、

例文としてとっておけば何度でも繰り返し使えます。

 

amazonという洗練された市場や、

こうした無料もしくは格安なサービスのおかげで、

英語ができなくても海外でビジネスができる。

 

こんな時代にビジネスができて

本当によかったと思います。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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