海外販売にBASEやSTORES.jpなど無料サービスは使えるか?

こんにちは、武藤です。

最近、BASEやSTORES.jpといった
無料でショップを開設できるサービスが話題です。

BASE(ベイス)
https://thebase.in

STORES.jp
https://stores.jp/

いずれも、ウェブ制作の知識が無くても
ショップを無料で立ちあげられます。

ショップの開設が簡単になったからといって
簡単に売れるとは限らないんですが、
すでにお客様がいてショップの体裁が欲しい場合に
便利なサービスです。

ただ、海外向けとなると
BASE(ベイス)は選択肢から消えてします。

海外居住者や海外向けの
発送には対応していないからです。
一方、STORES.jpは海外販売にも対応しています。

ショップを英語に切り替えることが可能で
国別であれば送料設定が可能です。

また、ダウンロード販売に対応しているのも面白いですね。

手数料は5%と高いですが
クレジットカードが利用可能です。

さらにSTORES.jpがユニークなのが
ストア運営をサポートするサービスの充実です。

商品を送るとプロのカメラマンが商品を撮影するサービス。

お店の名刺の作成サービス。

商品の保管から発送代行サービス。

ストアロゴの作成サービス。

梱包材の無料提供。

なんとこれらがすべて無料で利用できます。

海外販売に携わっていると、
いろいろと利用ができてしまいますね。

これだけ見れば素晴らしいサービスに思えますが
難点もあります。

無料で登録ができる商品点数は
なんとわずか5点!!

6点以上登録したい場合は
月間980円の有償サービスを利用する必要があります。

ただ、私が利用を思いとどまった理由が
ショップのデザインです。

ロゴや背景、文字色が変えられるといっても、
それ以外は変更ができないので
はっきりいってデザインはいまいちです。

レイアウトはい何種類か選択できますが、
どれもかなりシンプルで
ページ内やページ構成に自由はありません。

このあたりは簡単にショップ作成という
コンセプトなので仕方ないですね。

このあたりはWeebly等には負けると思います。

また、商品を一括で登録管理ができないのも
Weebly同様にデメリットですね。

ただ、唯一救われるのが
STORES.jpは在庫数を管理できることです。

1点もののショップや中古商品のショップは、
先ほどの商品写真撮影サービスと組み合わせれば
なかなかおもしろいショップが作成できそうです。

あとは番外編として無償ではないけれど、
Jugem.cartというサービスもあります。

Jugem.cart
http://ja.jugemcart.com

利用料金は月に9ドル。

WeeblyやSTORES.jpとは異なり、
商品の一括登録にも対応しています。

ただ、管理画面はなんと英語です…

サポートは日本語で対応されていますが
惜しいですね。

また、決済手数料が無料との記載がありますが
Paypal決済利用時の4%弱の手数料は無料ではありません。

BASEとSTORES.jpは
簡易的な無料サービスとしては素晴らしいですね。

ただ、総合的に判断すると
海外向けショップとしてはいまのところWeeblyかな?
【あとがき1】
海外向けの情報発信ツールとしても
注目を集めるYouTube。

日本を代表するYouTuberのカズさんが
セミナーでYouTubeを教えてくれることになりました。
https://mutojapan.com/nomadexporter/youtube

来月21日13時から都内某所での開催とのこと。

残席が減ってきているそうなので
ぜひ早めにお申込みを!

世界を舞台に活躍するYouTuberの中には
年収が2,000万円を超えるYouTuberもいるみたいです。
日本を代表するトップYouTuberで
英語で情報発信をするYouTuberはほとんどいません。

これってすごいチャンスだと思いませんか?

【あとがき1】
海外販売についてもうすこし詳しく知りたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子と動画を【無料】で請求いただけます。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。

アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。

すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。

まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を知っていただけたらと思います。
【あとがき2】
海外発送に私が1年以上利用してきたサービスが
ついに一般に公開されました。

Hasso Japanの海外発送代行サービス
https://mutojapan.com/nomadexporter/hasso

正直 1件390円という単価については
SOHOさんのほうが安く済むかもしれません。

ただ、マニュアルの作成やスタッフの育成
進行状況のウェブ管理システムなど
自社でまなかうとなると相当な手間と費用がかかります。

月額1万円。商品1点あたりの手数料390円は
利用して間違いのないサービスだと思います。
【あとがき3】
現在、個人コンサルティングは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて
アマゾン輸出を実践される方をサポートしています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会を通じてアマゾン輸出についてのご質問や
ご相談を承っています。

エグゼクティブクラブでは、
アマゾン販売のみならずeBay輸出や
個人輸出商社といった新しい販売にも対応しています。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

2 comments

  1. チャンベールちゃん

    管理画面は日本語切り替えに対応している模様ですが。
    プランによって違うのでしょうか。

    Jugem.cart日本語フォーラム
    「Jugem Cartの管理画面を日本語で使えますか?」
    https://support.jugemcart.com/entries/24952283

    • コメントありがとうございます。管理画面はGoogle翻訳によって翻訳されるようですね。

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