新興国における海外販売ビジネス展開の課題

こんにちは、武藤です。

今年はAmazonを通じた海外販売をきっかけに、
Amazon以外でのビジネスにも力を入れました。

海外販売における販売価格は、
先進国でさえも日本国内の1.5倍から2倍です。

ましてや、新興国においては現地の物価水準からすれば、
日本の5倍以上の価格です。

これだけ高値でも需要があるのですから、
日本の商品の価値というは素晴らしいですね。

私の今年の取り組み課題の1つが
新興国への海外販売です。

アプローチをするにあたって参考にしたのが、
現地で実際にビジネスをされている方のお話です。

今年1年で話を伺ったのは以下の国々の方々。
トルコ
ベトナム
韓国
タンザニア
ナイジェリア

アゼルバイジャン
中国
モンゴル
アラブ首長国連邦
パキスタン
イラン
インド
ミャンマー

現地で起業をされている方や大使や大使館員、
現地企業の方など様々な国の方とお会いしました。

現地の状況は様々なですが、
各国で共通していたのは日本が持つブランド力です。

日本の製品は価格さえ折り合えば
何でも人気で売れるといった意見が主流でした。

ただ、価格が折り合えばというのがポイントで、
実際に現地でニーズをヒアリングしてみると、
価格がなかなか折り合わないです。

実際に、新興国からは様々な引き合いを頂いて、
実際にベトナムや、韓国、トーゴなどへはテスト輸出も行いました。

粗利を載せても売れるのですが、
送料がどうしてもネックになります。

先日も600kg分の注文をいただきましたが、
これぐらいの分量になるとEMSや船便は無理ですね。

DHLで発送できないこともないのですが、
やっぱりこの分量だとコンテナが最適ですね。

こうした課題をクリアするためにも、
来年はコンテナの利用も多用していこうと思います。
【あとがき1】
海外販売についてもっと詳しく確認されたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。

アマゾン海外販売のFBAでは
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すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。

まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。

【あとがき2】
最近コンサルティングについての
お問い合わせをよくいただきます。

現在個人を対象とした
コンサルティングは提供していませんが
商品をお持ちのメーカー様は以下よりお問い合わせください。

muto@nomadexporter.sakura.ne.jp

定員のため募集を一時停止していますが、
個人の方は海外販売のエグゼクティブクラブにて
アマゾン輸出についての質問や相談を承っています。

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

再度募集が再開されるような事があれば
また案内をさせていただきますね。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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