Premium Placement Pilot Program 試してみようと思います!

こんにちは、武藤です。

今日の話題は多少マニアックな話になるので
なんのことやらと思っても気にされないでくださいね。

日本のアマゾンでは導入されていないサービスが
海外のアマゾンにはあります。

FBA納品の納入先を取りまとめる
「Inventory Placement Option」もその1つです。

通常米国のアマゾンでは1つの商品を
100個、200個と納品すると
米国内の複数のFBAセンターに納入を求められます。

これを同じ商品は1箇所のFBAセンターに
とりまとめてもらうのが上記のオプションです。

費用も1品30セントとまあお手頃です。

ところが納品する商品の種類が増えてくると
このオプションを使っても納品先が5箇所、
7箇所とまとまり切らないケースが増えてきます。

そこで思い出したのが今年の4月にアマゾンから誘われた
「Premium Placement Pilot Program」です。

Pilotとあるにようにまだテスト段階のプログラムで
一般には公開はされていませんが、こんなサービスです。

このプログラムに参加をすると、
発送元に近いFBAセンターを通常サイズと
オーバーサイズとそれぞれ1箇所ずつ指定されます。

つまり商品はこの2箇所のFBAセンターに郵送すれば、
あとはアマゾンが全米のFBAセンターに振り分けてくれるのです。

納品がこれまで以上に楽になるのと、
売りやすい地域に在庫が移動するのはメリットです。

ただ、気になるのはやはりコストと効果ですね。

費用対効果については担当に聞いてみましたが、
はっきりとは答えてくれません。

また、コストについては500グラム以下で1点50セント、
500グラム〜1キロで75セントとやや割高です。

いつでも元の「Inventory Placement」に
戻せるということなので試してみようと思います。

ちなみに米国の有力セラーさんたちからは
費用を巻き上げるためのプランと酷評されています。

この大事なホリデーシーズンに
こんなテストプログラムに参加してよいのか?

迷いますが、とりあえず人柱として参加してみて
結果をまた報告させてもらいますね。

 

今日の記事は参考になったよという方は
こちらをクリックして応援いただけると嬉しいです。

輸入・輸出ビジネス ブログランキングへ
【あとがき1】
海外販売についてもっと詳しく知りたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。

アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。

すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。

まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。

 

【あとがき2】
個人コンサルティングについての
お問い合わせをよくいただきます。

現在個人を対象とした
コンサルティングは提供していませんが
海外販売のエグゼクティブクラブにて
アマゾン輸出についての質問や相談を承っています。

https://mutojapan.com/nomadexporter/em
※現在新規会員の募集は停止中※

再度募集が再開されるような事があれば
また紹介させていただきますね。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

One comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください