この時期はFBA納品のペースを引き上げていることもあり
通関や納品において問題が多少発生します。
先日発生したFBA納品におけるトラブルが
結構大きな影響があったのでシェアしたいと思います。
通常FBA納品を行っていますと
送った商品の数が少なく計上されたり
多く計上されることはよくあります。
これについては調査を依頼して
必要に応じて仕入伝票やインボイス、
受取証明等を提出することで解決が可能です。
今回当社で発生したトラブルとは?
Aという商品をBという商品と
勘違いして発送したというケースです。
多くの商品についてFBA(FNSKU)ラベルは
アマゾンに貼り付けを依頼しています。
よって国内の転送拠点におけるJANコードチェックと
FBAセンターにおけるJANコードスキャンと
2重のミスが起こらないと納品商品は混合されないはずです。
ところが今回はこの2つの商品の名前と
JANコードが似通っていたために
2箇所でのミスが重なってしまった模様。
これによってどんな影響があるかというと、
Aを注文したお客様にAmazonがBを発送します。
誤った商品を受け取られたお客様から
10件以上の返金が発生したことで問題が判明。
当社では特定商品について返品数が増えると
お客様に事情をお伺いしています。
今回の商品についてはお客様より
「全く違うというわけではないけど
惜しい間違いですね。」
というお返事をいただきました。
確かに商品ABを比較すると納得の回答です。
別商品というわけではないけど
ファンにとっては大きな違いですね。
この失敗によって何が起こるかというと
FBAセンターにおいて調査が行われます。
A商品について当社のみならず
Amazonや他のマーケットプレイスセラーについても
正しい商品が納品されているかをチェックされます。
その期間中はFBA販売がストップしたりするので
全セラーに対する影響も少なくありません。
いや~申し訳ない…
こうしたケースではこの商品の販売について
一時サスペンドといった対応が取られます。
Amazonに対しては問題が発生した経緯と
対応策について説明します。
Amazon側による調査は通常時で数日~2週間程度。
今回のような繁忙期にはもっとかかるかも?
他のセラーのミスによる一時的な販売停止は
過去にも経験がありますが、
当方の理由による販売停止は初めてかもしれません。
早く調査が終わってホリデー商戦に
販売ができることを願っています。