今回は海外SOHOさんとの協業スタイルについてお話したいと思います。
私は現在東南アジアを中心に、
常時10名以上のSOHOさんに協力いただいています。
SOHOとはSmall Office Home Officeの略で、
日本ではノマド的なワークスタイルとあわせてよく使われますが、
会社に出勤することに対して自宅や郊外の事務所を仕事場として、
働くスタイルを総称しています。
東南アジアでは自宅や町中のインターネット回線を利用して
パソコンを片手に世界中から仕事を受託する人がいます。
安い時給で本業として真剣に取り組んでくださる方も多いので、
商品の登録などの作業系のお仕事を海外のSOHOさんに依頼しています。
例えば自分でやれば10日間かかる仕事を、
5名のSOHOさんに数日で仕上げてもらうといった具合です。
ただ、10名の優秀なSOHOさんの影には、
40名のややダメなSOHOさんも存在しています。
過去50名ほど雇ってきてやっと10名程度の優秀なSOHOさんに、
巡りあう事ができたといった状況です。
実はこのパートナーの中に指示をしたこと以外にも、
何かと提案をしてくる方がいました。
おおよそピントがずれていたりはするのですが、
理由を説明していくと徐々に提案が的を得てきたのです。
そこで、彼を中心に彼の国で6名のチームを結成してもらうことになりました。
単発で仕事を発注したほうが手間はかかりませんが、
私のビジョンを伝えて自発的にも動いてもらえる社員のような存在に、
3ヶ月後はなってくれると良いのですが。
海外のスタッフは賃料アップや、
成果報酬制から時給制への報酬形態の変更など、
なにかと要求も多いのですが
優秀な方にはぜひ末永く協業できたらと思います。
この仕組みがうまく入ったらまた共有させていただきますね!