Amazon輸出など海外販売と関税

Amazon輸出など海外販売と関税

こんにちは、武藤です。

昨今は海外AmazonやeBayを通じて、
個人が気軽に海外販売を楽しむことができる時代です。

販売する商品の出品から決済まで
すべてインターネットで進めることも可能です。

さすがに商品は発送する必要がありますが、
この発送自体も代行サービスに任せることも可能です。

つまり自宅から一歩もでないで、
海外販売を進めることもできるんです。

とはいえ、国をまたいで商品を販売する以上、
関税の話を避けて通ることはできません。

例えば、日本で海外から商品を輸入する場合は
合計金額が1万円以下であれば関税は免税となります。

それでは、海外のお客さまに
日本から商品を送ると関税はどうなるのか?

例えば米国宛に商品を販売した場合は、
GIFT(贈答品)であれば100ドルまでは免税となります。

ただ、Amazon、eBayを通じた商品の販売は、
GIFTではないですよね。

なので、販売した商品は2,500ドル以下の場合、
略式輸入として簡単な通関を手続きが適用されます。
とはいえ、米国宛の販売においては、
関税についてのクレームはさほど多くはないですね。

海外販売における関税については
3つのケースがあります。

1.そもそも関税がかからない商品の場合
2.お客様が当然の義務として関税を支払った場合
3.発生した関税についてお客様がクレームを言う場合

同じ商品を販売しても米国は関税が免税でも、
ドイツは4.7%といったケースもあります。

つまり海外販売自体は非常に簡単なのですが、
関税という制度があって商品と発送先によって、
税率が異なることがあるんですね。

ジェトロとFedexとの契約で以下の
関税率情報データベースが無料で利用できます。
http://www.jetro.go.jp/theme/trade/tariff/

販売を続けていくうちに多種多様な商品を取り扱うかと思いますが、
もし特定の商品に注力されるのでしたら、
主要国の関税率をチェックしておくことをオススメします。
【あとがき1】

海外販売についてもっと詳しく確認されたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama

Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。

アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。

すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。

まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。

【あとがき2】
最近国内メーカー様からのAmazonを通じた
海外販売についてのご相談が増えています。

メーカーとしてのAmazonという直販経路の開拓、
そして並行輸入販売への対応方法など、
海外販売に課題をお持ちのメーカー様は、
ぜひ当方までご連絡ください。

muto@nomadexporter.sakura.ne.jp

ご不明な点やご相談など、
メーカー様限定で50分間の無料相談をいたしております。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

4 comments

  1. こんにちは、メルマガ読ませていただいています。
    現在、amazon.comでFBAと無在庫販売しています。

    最初はFBAだけでしたが、無在庫を初めてからFBAの売り上げが落ちました。

    一括アップロードしてるんですが、普通通り上げてても実はあるものを無視するとSeller PerformanceやBuy box percentageに影響する
    と聞きました。

    何か関係あるのでしょうか?

    おいそがしいところ恐れ入りますが
    ご連絡お待ちしております。

    • こんにちは。コメントありがとうございます。

      ODR(注文不良率)やその他のパフォーマンス指標が悪化したということはございませんか?

      特にハンドリングタイムの設定や、
      実際に配送を完了するまでの日数あたりが悪化している可能性はありますね。

      カート獲得率は各種要因で影響を受けますので、
      非FBA販売の増加の影響も受けますね。

  2. ご連絡ありがとうございます。

    確認しましたがODR(注文不良率)やその他のパフォーマンス指標の悪化は見当たりませんが
    無在庫で販売している商品を消せば元に戻りますか?
    また、時計の販売を考えていますがネットショップが必要と聞きましたが
    実際のところどうなのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • 無在庫の場合ハンドリングタイムを3日や5日に設定をしたり、
      実際の発送が2日後や3日後となるので無在庫をしばらくやられていたら
      パフォーマンスには影響を与えているかもしれません。

      ただ、無在庫出品を取り消してどこまでどれだけの期間で戻るかはわかりません。

      時計のカテゴリー申請には確かにショップアドレス等があると有利ですね。

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