商品リサーチに困難が伴うメリットとは？

こんにちは、武藤です。

昨日のFBAセミナーには、
100名以上の方々にご参加いただきました。

遠方からお越しいただいた方もいて、
ほんとうにありがとうございました。

感覚を数値に落としこむリサーチ方法など、
うまくお伝えできるか不安でしたが、
セミナー後にみなさまから感想を伺い安心しました。

今日は商品リサーチに困難が伴う、
メリットについてお話したいと思います。

現在米国アマゾンには、
30万点を越える日本製品が登録されています。

この30万点の商品がすべて売れているかというと、
そんなことはありませんよね。

数万点を出品する私の感覚的には、
多くて上位2%の6000点。

さらにはTOP1%の3000点程度が、
月に何度も売れていると思われます。

無在庫販売で大量の商品を出品するメリットは、
未知の上位6000点の商品の一部が見つかることです。

値段が折り合えば売れていきますし、
他のセラーのほうが値段が安ければ、
人気があっても売れていることには気が付きません。

ビジネスレポートでSales and Trafficレポート
を見ると自身で売っていなくても人気のある商品はわかります。

無在庫販売であればこの6000点をカバーしたいですし、
FBA販売であればこのうち特に売れている、
500点を見つけたいとことろです。

この上位6000点、もしくは上位500点を、
一瞬で見分つけられたらすばらしいと思いませんか？

私もこれはさすがに出来ませんし、
実はそんなにうまい話は無いのですが、
これを誰もが簡単にできてしまうと問題が生じるのです。

それは、アマゾンに出品中の日本人セラー数百名が、
同じ商品を販売してしまうからです。

全員が同じ価格で無在庫もしくはFBA販売を行うと
売れる順番が回ってくるのは数百回に1回となってしまいます。

ですので、ご自身でリサーチをされたり、
ツールを外注して作成したりして、
商品リサーチに時間がかかるというのは、
逆にメリットでもあるのです。

セラー毎に見つけられる商品や時期に、
ばらつきがあるのはメリットでもあります。

セミナーでは商品のリサーチ方法や、
仕入れの基準についてお話をさせていただきました。

短期間で大量の商品が見つからなかったとしても、
焦らずに1点ずつリサーチの結果を
積み上げていただけたらと思います。

こうしたリサーチから得た売れる商品のデータや肌感覚は、
今後数年間に渡ってキャッシュを有む資産になると思います。

【あとがき１】
今から子どもたちとYouTube動画の撮影会です。

子どもたちの顔は写さないのですが、
日本の風土や食文化など、
海外に発信をしていこうと新しい試みを始めています！

次週はいよいよ大阪でのセミナーですね！

西日本のみなさん、
お会いできるのを楽しみにしています！

【あとがき２】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。

【あとがき３】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
これからアマゾン輸出を考えてみようと思われる方は、
ぜひご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama