海外アマゾンの自動価格修正ツールについて

こんにちは、武藤です。

海外アマゾン販売において、
新ツールを最近導入しました。

日本の書籍せどり販売等ではおなじみの、
価格改定ツールです。

海外でも同様のサービスがあり、
インストールが不要でウェブから利用が可能です。

私が調べた所では米国アマゾンだけでも、
これだけのサービスがありました。

RepriceIt
Repricer
SellerEngine
WisePricer
Feedvisor
appeagle
teikametrics
Channeladvisor

それぞれのツールの用途や機能は様々で、
どれを利用しようか悩みました。

費用も月間数ドルで利用ができるRepriceItから、
Teikametricsのような高価なツールまで様々です。

今回はFBA出品商品だけを改定するため、
RepriceItを利用することにしました。

30項目にもわたる微調整が難解ですが、
一度設定をしてしまえば、
好きな条件と頻度で価格が自動に更新されます。

他のセラーよりも高い値段がついていれば、
同じような価格に調整されます。

また、他のセラーよりも低すぎる値段がついていれば、
競合の価格まで価格を引き上げられます。

しかも、これをFBA出品同士といった
細かい条件指定も可能です。

ただ、こうしたツールで怖いのが、
価格の引き下げ合戦による相場の暴落です。

こうしたツールが暴走することはないと思いますが、
安値合戦をするセラーがいると、
ツールも追随して最安値を狙ってしまいます。

こうした事態を避けるための、
多種多様な設定を理解できる方は
ぜひチャレンジをされてみてくださいね。

ただし、無在庫でこうしたツールを利用すると、
なにかと問題が起きるのでご注意くださいね。
【あとがき１】
アマゾンの評価項目の１つでもある、
Contact Response Time。

問い合わせが入るとメールで返信しますが、
10件に1件ほど返信漏れが発生します。

基本的にメールで返信を行うのですが、
注文のキャンセル等の場合、
メールを見て
↓
注文をキャンセル
↓
キャンセル完了をメールで返信
といった流れになるのですが、
そこでメールの返信を忘れがちです。

返信の遅延率は1割以下に抑える必要があるので、
この漏れが無いか、
毎日確認をするようにしています。

メッセージ一覧を見てもどれが対応済かは
わかりにくいですよね。

そこで、私はセラーセントラル画面に表示される
Buyer Messagesをチェックしています。

ここに数字が入っていると未返信というこがわかります。
【あとがき２】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
アマゾン輸出のサポートをご希望の場合は、
エグゼクティブクラブにご入会ください。

私はアマゾン海外販売に関する質問を担当しています。

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

アマゾン輸出に役立つ、
充実のマニュアルをご用意しています。