あの、ベストセラー「インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング」の筆者である金森重樹氏の最新著書「1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法」を読み終わりました。 書かれていることは金森氏が運営するサイト通信大家さんで実践されていることなので事実なのでしょう。ここのメルマガは私も購読させていただいており、このメルマガでは月に1,2件ではありますが、実際に不動産の紹介をされています。ただし、ここ最近の物件を見ていると、自己資金で2千万円程度必要となるものが多く、興味はあってもサラリーマンの我々にはなかなか手が出ないものが多いようです。 ただし、この本に書かれているような、1年で10億の資産(負債も!)を作ることは、私たちサラリーマンにとっても可能であるかと思います。事実私も金森氏と同じような考えを持つ不動産投資コンサルタントさんと銀行さんとの出会いを通じて1億円以上もする物件の購入に至っています。 だだし、10億円の不動産を手に入れる前提としては、自分はいくらの物件を仕入れるんだ!という目標を明確に設定すると共に、必要なリスクを取る肝力が必要です。 また、物件の購入に至るまでは収益不動産市場がこれ以上加熱しないことと、金利が急激に上昇しないことを祈ることが重要です。事実私が物件を探し始めた2年前から収益物件の表面利回りは2~4%下落していると感じます。最近では条件の良い10%以上の利回りの物件を探すことは非常に困難となっています。
目次
第1章 億単位の借金をしなさい
第2章 投資における心構え
第3章 危険なワンルームマンション投資
第4章 巨額の自己資金なんて必要ない
第5章 RCはアクセル、木造はブレーキ
第6章 エリアマーケティング
第7章 物件の選び方
第8章 不動産投資の体験談