通関をよりスムーズにするHSコードの記載

こんにちは、武藤です。

海外Amazonに商品を納品する際に
現地での通関がスムーズに行くかどうか?

これは海外販売において
かなり重要なポイントです。

なぜなら納品の遅れは
資金繰りに大きく影響するからです。

昨年の実績ではもっともスムーズに納品ができたケースで、
日本から発送して3日後にはFBAセンターに到着、
昨年末のケースでは半月もかかりました。

スムーズにいかなかった要因は、
通関に必要な書類を何種類も求められたためです。

こうしたトラブルを防ぐ手段の1つが、
インボイスへのHSコードの記載です。

HSコードとは国際貿易における
世界共通の商品分類の仕組みです。

個人輸出においては関税がかからないことも
あるかもしれませんが、
商業貿易においてはほぼ関税が発生します。

その際に、どの商品にいくらの税金をかけるのか?

これをスムーズに進めるための仕組みが
HSコードという共通の分類コードです。

インボイスには商品の種別を記載しますが、
このHSコードも記載したほうが
よりスムーズに通関が行われます。

DHLでは記入は必須ではありませんが、
HSコードを記載することで、
通関で荷物が止まる可能性が少なくなります。

通関に際しては他にもいろいろと課題もありますが、
一番対応が容易で効果の高い対策ではないでしょうか?

次回はこのHSコードの調べ方と記入について、
ご紹介したいと思います。
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再度募集が再開されるような事があれば
また案内をさせていただきますね。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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