こんにちは、武藤です。
海外Amazonに商品を納品する際に
現地での通関がスムーズに行くかどうか?
これは海外販売において
かなり重要なポイントです。
なぜなら納品の遅れは
資金繰りに大きく影響するからです。
昨年の実績ではもっともスムーズに納品ができたケースで、
日本から発送して3日後にはFBAセンターに到着、
昨年末のケースでは半月もかかりました。
スムーズにいかなかった要因は、
通関に必要な書類を何種類も求められたためです。
こうしたトラブルを防ぐ手段の1つが、
インボイスへのHSコードの記載です。
HSコードとは国際貿易における
世界共通の商品分類の仕組みです。
個人輸出においては関税がかからないことも
あるかもしれませんが、
商業貿易においてはほぼ関税が発生します。
その際に、どの商品にいくらの税金をかけるのか?
これをスムーズに進めるための仕組みが
HSコードという共通の分類コードです。
インボイスには商品の種別を記載しますが、
このHSコードも記載したほうが
よりスムーズに通関が行われます。
DHLでは記入は必須ではありませんが、
HSコードを記載することで、
通関で荷物が止まる可能性が少なくなります。
通関に際しては他にもいろいろと課題もありますが、
一番対応が容易で効果の高い対策ではないでしょうか?
次回はこのHSコードの調べ方と記入について、
ご紹介したいと思います。
【あとがき1】
海外販売についてもっと詳しく確認されたい方は
以下より海外Amazonを利用した海外販売に関する
小冊子を【無料】で請求いただけます。
https://mutojapan.com/nomadexporter/ama
Amazon海外販売戦略大全集は
私が執筆・監修をした海外販売の有料マニュアルです。
アマゾン海外販売のFBAでは
仕入れで失敗をしないことが最大の戦略。
すでにアマゾン海外販売に取り組まれている方、
そしてこれから取り組まれる方におすすめの教材です。
まずは無料の小冊子を通じて
海外販売の魅力を感じていただけたら幸いです。
【あとがき2】
最近コンサルティングについての
お問い合わせをよくいただきます。
現在個人を対象とした
コンサルティングは提供していませんが
商品をお持ちのメーカー様は以下よりお問い合わせください。
muto@nomadexporter.sakura.ne.jp
定員のため募集を一時停止していますが、
個人の方は海外販売のエグゼクティブクラブにて
アマゾン輸出についての質問や相談を承っています。
https://mutojapan.com/nomadexporter/em
再度募集が再開されるような事があれば
また案内をさせていただきますね。