第3四半期決算が大幅に悪化した米アマゾン

第3四半期決算が大幅に悪化した米アマゾン

2日間にわたるAmazonキャンペーンへのご協力

ほんとうにありがとうございました。

おかげさまで3つのカテゴリーで1位を獲得、
総合ランキングでは2位という結果に終わりました。

残念ながら1位には手が届きませんでしたが
たくさんのご支援に感謝いたします。

さて、昨晩は米アマゾンによる
2014年7-9月期の決算発表がありました。

最終損益は過去最大の470億円の損失と
予想を大きく下回ったことが話題となっています。

米アマゾンは不振なのか?
そう思われる方も多いかもしれません。

私は一人のセラーとして
今期の決算はさほど心配はしていません。

なぜなら、北米での売上は前年同期比で
25%も増加しましたし
全体の売上でも2兆2140億円と20%増加しました。

稼働顧客顧客数は2億6000万人と
前年同時期比で16%の増加です。

今期に限らずAmazonは毎期安定的に
マーケットを拡大し続けています。

市場はいまだに大きな成長を続けています。

そもそもAmazonは今期に限らず
毎期巨額な投資を通じて粗利を消しています。

たしかに今期の営業経費は
2兆2809億円と前年同期比で大きく増加し
時間外での取引で株価は下がりました。

新規配送センターの拡充など各種経費の増加や
独自スマホのFireの失敗、ドローン配送の開発に、
動画コンテンツの作成など、今期のチャレンジは多岐にわたります。

当社が米国がAmazonで駆逐しつつある
小売チェーンではないことにほっとすると共に
引き続きAmazonの成長には期待したいと思います。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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