海外SOHOさんに働いてもらう仕組み

私は日本で社員やアルバイトを雇っていません。

海外のSOHOさん 5人〜15人に仕事を依頼しています。

 

海外SOHOさんを雇う最大のメリットは、

なんといっても費用の安さです。
日本人の時給が800円だとすると、

海外SOHOさんの時給は150円。

日本の5分の1の費用ですが、

仕事の効率は必ずしも5分の1とは限りません。

 

英語で指示を出すのは面倒ですが、

こんな流れで指示をすればそれほど大変ではありません。

 

1.達成したい成果をイメージ!

何をいつまでにどれぐらいやってほしいのか、

まずは考えてみます。

 

2.まずは自分でやってみる!

できれば1時間、むずかしければ15分でもいいので、

まずは自分でその作業をやってみます。

 

自分でかかった時間をSOHOさんの目標に設定します。

 

例:15分で50商品を登録できたとします。

 

時給制のSOHOさんであれば1時間に200商品が目標に、

成果報酬制のSOHOさんであれば200商品で2ドルの報酬となります。

 

3.まずは、自分のやり方をマニュアル化

メモ帳やワードなどでまずは作業を書きだしながら、

マニュアルを作成します。

 

4.SOHOさん用にマニュアルを修正

誰が見てもわかるようにマニュアルを修正します。

 

分からない単語は解説を入れて、

わかりにくい画面はキャプチャーを入れます。

 

5.マニュアルの英訳

海外SOHOさんに依頼してマニュアルを英訳します。

 

6.進捗管理用のシートを作成

作業の進捗状況を報告してもらうGoogle Spreadシート

もしくは報告用のメールの定型文を作成します。

 

7.SOHOさんに実際に作業を行なってもらいます。

追加で質問を受けたらマニュアルを修正して、

全員に更新マニュアルを配布します。

 

8.成果の分析

SOHOさんへの依頼にかかったコストと、

その作業から得られた収益を分析します。

 

費用対効果が高ければさらに人数を増やすなどして、

スピードアップを目指します。

 

 

ちなみに、1時間2ドルといった時給は

目安でしかありません。

 

1時間1ドルもしくはそれ以下でも

仕事を求めている人はたくさんいます。

 

時給5ドルの仕事を一人に任せるよりも、

私は5人に1ドルでも仕事を提供できたらと思います。

 

もし、1ドルに満足ができなければ

応募しなければ良いだけですから。

 

募集がなければ金額を引き上げればよいので、

まずは低額から募集をしてみましょう!

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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