前回訪問した際に、中古物件のデメリットと新築物件がいかに素晴らしいのかを力説してくださった町田の某課長の誘いがあり、一度新築物件を見に行く事にしました。
まず案内していただいたのが、渕野辺の新築アパートでした。今渕野辺は青山学院大学が移転したことにより新築アパートが信じられないペースで増え続けているとの事でした。利回りで言うと8%から10%程度の物件がこの1年間で数十棟も建っているそうです。
新築アパートの内見すると、今の1Rロフト付きって昔のワンルームとは全然雰囲気が違うんですね。天井高が3メートル弱はあり、設備も浴室乾燥機や追い炊き機能に加え、インターフォンや冷蔵庫や電動シャッターなど一人暮らしなら最高だなと思いました。
そして、オススメされたのが橋本の新築物件でした。確かにグレード感はあるのですが、物件価格の4680万円に対し、年間予想賃料が403万円と利回りが8.6%と大部分を借り入れては収支が悪化した際に、返済が難しくなる見込みです。
ちなみに、私が収支を計算する際には金利が現在より4%上昇し、空室率が2割まで上昇した場合を少し悪いケースとしてシミュレーションを行っています。収支計画の事をお話しすると、自己資金をどんどん入れて収支を改善させることが重要とおっしゃっていました。
とはいえ、私は少ない自己資金で買うべきなのは利回りの低い新築物件ではなく、金額に関係なくとにかくキャッシュフローの出る物件だと思うのですが、いかがでしょうか。