アマゾンによるアカウント停止など制裁の種類とは？

こんにちは、武藤です。

Amazon海外販売を続けていると、
アカウントが停止される場合があります。

ちなみに、アマゾンの
セラーに対する制裁には4段階があります。

１．売上の保留を伴わないアカウントの審査
２．売上の保留を伴うアカウントの審査
３．アカウントの停止
４．アカウントのブロック

まず、売上の保留を伴わない、
アカウントの審査。

これは、新規のアカウントや、
売上が急増したアカウントに対して、
実施されます。

担当者が取引に不自然な点が
ないかをチェックします。
そして、次が売上の保留を伴う、
アカウントの審査です。

これは、ODRなどの評価が悪化することで、
よく発生します。

開設間もないアカウントで、
立て続けにキャンセルなどが発生すると、
売上の一部が留保されます。

悪化したパフォーマンスを改善することで、
売上の留保は解除されます。
さらにここからが危険な制裁です。

売上が留保されてもアカウントの
評価が改善しない場合には、
売上の支払いが完全に停止します。

アマゾンに改善計画を提出するまでは
商品の出品も支払いもストップします。

具体的にはODRが1％以上、
キャンセル率が2.5％以上、
発送遅延率が5％以上、
さらにはポリシー違反などが続くと
このアカウント停止のリスクが高まります。
最後に一番厳しい制裁が、
アカウントのブロックです。

改善計画の提出を無視したり、
度重なるポリシー違反。

購入者に対する侮辱！？

偽物の販売。

複数アカウントを利用して同じ商品を販売したり、
IPアドレスの偽装などが原因です。

アマゾンは手厚いセラーサポートが特徴で、
丁寧に対応をしていけばアカウントを
無くすことはまずありません。

ただし、アカウント開設直後に、
仕入れられない商品も一緒に出品をしたり、
キャンセルなどを繰り返すと、
アカウントを停止される可能性があるので、
はじめは特に慎重に出品を進めて行きたいですね。
アカウントを開設した直後は、
FBA販売のみを行なって評価を貯めルのもオススメです。

FBAセミナーへのお申込みは、
本日が最終日となります。

東京 会場 4月13日（土）
https://mutojapan.com/nomadexporter/fbat

大阪会場 4月20日（土）
https://mutojapan.com/nomadexporter/fbao
※会場によって申込ボタンが異なります。
【あとがき１】

今日ご紹介した制裁は実はすべて、
私自身も経験をしたものです。

私は評価数もそこそこ溜まっていますが、
油断をしていたのが欧州の並行輸入に対する
メーカーからのクレームです。

欧州ではメーカーが並行輸入を
差し止める権利があるようですね。

海外販売に取り組むセラーさんが、
以下のアンケートに協力してくださいました。

これらのメーカーは欧州で出品すると、
アカウントを審査＆停止される恐れがあります。

https://mutojapan.com/nomadexporter/IPR

ぜひ一度出品を見なおしてみてくださいね。
【あとがき２】
現在、個別コンサルは募集していませんが、
海外販売のエグゼクティブクラブにて、
アマゾン輸出のサポートを担当しています。

同会ではアマゾン海外販売を担当しています。

https://mutojapan.com/nomadexporter/em

上記の会では、ご質問やご相談など
いつでもお気軽に行なっていただけます。
【あとがき３】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと共同監修させていただきました。

対談動画と入門編マニュアルは無料なので、
アマゾン輸出を検討される際にはぜひご覧ください。

まだアマゾン海外販売をはじめられていない方で、
4月のFBAセミナーに参加される方は、
こちらのマニュアルを事前にご覧ください。

https://mutojapan.com/nomadexporter/ama