関税等の支払いを要求された場合の対応とは?

こんにちは、武藤です。

海外販売を続けていると、
様々なお客様に出会います。

日本から海外に商品を送ると、
受取側で輸入関税がかかる場合がああります。

この関税の支払いに対する対応は様々です。

1.問題なし
関税は買い手の義務であることを理解して、
ほとんどのお客様は関税を支払って、
商品を受け取ってくださいます。

2.不満を伝えるバイヤー
コメントやメッセージで不満を伝えられるケースもありますが、
評価を下げられることはめったにありません。

3.商品を受け取る前に関税額の返金を要求
輸入関税がかかるなんて聞いていないので、
関税額を返金してほしいといったリクエストを受けることがあります。

商品を受取る前であれば、
関税の支払いはバイヤーの義務であることを説明して、
納得出来ないのであれば受取を拒否してもらいます。

ちなみに、事前の説明は商品ページの
セラー一覧で各セラーに以下の文章で記載されています。

Learn more about import fees and international shipping time.

リンク先には関税の支払いは、
バイヤーの義務ですよと記載されています。

中には受取を拒否した後に連絡をされて来ないケースもあります。

こうしたケースの場合、日本に商品が返送され、
連絡をしても返信が無いケースも多いです。

返金の要求も無いことが多く非常に不思議なケースです。

4.商品を受け取った後に関税額の返金を要求
関税を支払い商品は受け取ったけれども、
関税が発生したのでその分の返金を要求されるケースです。

関税額の返金に対する要求はお断りすることが必要です。

ちなみに、返金しないと評価を下げると脅された場合には、
逆にAmazonに報告をすることで
バイヤーには警告を与えることが可能です。

私も執拗に返金を迫られたことがありますが、
アマゾンに警告を依頼しました。

最近はeBayもバイヤーの保護にも乗り出していますが、
アマゾンはセラーにも真摯に対応してくれます。

セラーに落ち度のない場合の返金は、
本当に最後の手段です。

最後の切り札としてとっておきましょう!

【あとがき1】
アマゾン輸出の教材「アマゾン海外販売戦略大全集」を
海外販売の師匠吉田さんと監修させていただきました!

入門編マニュアルは無料なので、
アマゾン輸出を検討される際にはぜひご覧ください。

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【あとがき2】
昨日は東京でも数年来の大雪となりました。

この数日のために4WD車を買って、
毎年スタッドレスを履き替えています!

坂道の多い自宅周辺を
昼食時にドライブしました。

マイカーは車高が高く車重も重いので、
急な下り坂のカーブの運転が難しいですね。

カウンターを当てながら運転しましたが、
同乗した家族は気が気じゃなかったようです。

【あとがき3】
私がアマゾン海外販売のサポートを担当する
エグゼクティブクラブの無料特典もオススメです。

10日間限定で公開されていたマニュアルですが、
海外販売の参考にぜひご覧になってみてください。

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About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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