米国小切手の換金はアプリなら意外と手間いらず!

米国小切手の換金はアプリなら意外と手間いらず!

海外のお客様に商品を販売する際に

代金をどのように回収するのか?

これにはいくつかの選択肢があります。

【Paypal】、【銀行振込】そして【小切手】。

うちで一番多く利用するのは【Paypal】です。

eBayなどでは定番の決済方法で
海外向けのネットショップでも採用しています。

クレジットカードが利用できるので
お客様には好まれますし入金も即時と最速です。

ただ、この決済方法の問題は
4%弱の手数料がかかること。

次いでお願いをしているのは【銀行振込】です。

米国の銀行から米国の銀行に振込を依頼する場合と
日本の銀行に直接振り込んで貰う場合があります。

ただ、銀行振込はあまり好まれず
先方が戸惑うこともよくあります。

また、米銀宛なら気にならない手数料も
日本の銀行宛の送金においては
中継銀行等でも手数料が差し引かれる場合もあります。

つまり銀行間の相性で手数料がいくらかかるのか
事前にわからないという可能性があります。

ですので、定期的に購入いただくお客様には
米銀宛に送金をいただくこともあります。
そしてクレジットカードと並んで
米国では一般的な支払手段が【小切手】です。

米国の小切手は日本の銀行でも換金できますが
数千円の手数料と1ヶ月程度の期間を要します。

手数料はまだしも
現金化にかかる日数が許せませんね。

そんなこともあり、
これまで小切手は避けてきました。

ところが最近見つけたのが
WELLS FARGO銀行のiPhoneアプリです。

なんと、小切手のスキャン機能が付いています。

小切手の表面には”Mobile deposit on 日付”と
裏面にはサインをして写真を撮るだけ。

預入からなんと3日程度で入金されました。

こんなに簡単に入金ができるなら
場合によっては小切手を受け取っても良いかもと思いました。

個人のお客さまは小切手を好まれるので
もし海外の銀行に口座をお持ちでしたら
アプリに小切手入金の機能が無いか試してみてくださいね。

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About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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