海外販売ビジネスにおける経費精算のポイント

海外販売ビジネスにおける経費精算のポイント

みなさん経費の精算ってどうされていますか?

ちなみに当社はこのような流れで進めています。

<週次>
在庫の確認と収支の計算

<月次>
月間収支の計算
小口現金の経費精算

<3ヶ月毎>
会計資料の取りまとめ
消費税還付申告

さらに日本の法人、個人、米国の法人と
人格は3つに分かれています。

この処理にどれくらい手間がかかるかというと
週次で3時間、月次で3時間、3ヶ月毎に半日ぐらいでしょうか?

実際の帳簿の作成などは国内外の税理士さんや
国際税務の専門家にご協力をいただいています。

海外販売のビジネスではモノやオカネが
大量に出入りするので
通帳とカード明細を渡して終わりとは
なかなかいかないですよね。

リアルに仕入れて売り先がインターネットや
海外の実店舗となると請求書も煩雑になりがちです。

これも含めてアウトソースができればよいのですが
週次と月次の収支計算は手元に残して重視しています。

なぜなら、収支を計算することで
各種施策がうまくいったのかを確認できます。

1年後の利益が横ばいになるのか
右肩上がりで成長するかの違いがここにかかっています。

業績を引き下げるような予兆がないかを監視して
さらに利益を伸ばす余地がないかを検討します。

特に月間の利益額を見るだけでなく
要因を徹底して検証することにしています。

販路別の売上からカテゴリー毎の売上、
特定のヒット商品があればそれを除いた数字の変化など。

さらには、3ヶ月毎の会計資料の取りまとめの際には
不要な経費を支払っていないかチェックをします。

特に一度払いならまだしも
たとえ低額であっても定期支払のサービスなどは
費用対効果を念入りにチェックします。

プライベートでは毎月の血液検査を通じて
健康状態をチェックしているんですが
ビジネスにもこうした定期チェックは必要ですね。

吉田ゆうすけ氏との共著で
Amazon輸出に関する書籍を初出版する予定です。

10月22日(水)と23日(木)の両日で
Amazonキャンペーンを実施予定なので
ぜひこの機会に書籍を購入いただけたら幸いです。

キャンペーンの詳細は10月の中旬に
お知らせさせていただきますね。

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

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