海外ウェブショップへの展開のその後

最近海外向けに立ち上げたネットショップの売上が

ようやく安定してきました。

 

まだまだテスト段階ですが、

商品をオリジナルのウェブショップで売るための

一連の流れをつかむことができました。

 

とはいえ、うまく行かなかった点も

いくつかあったので、シェアさせてください。

いずれのサイトも以下のサービスを利用して、

2時間~3時間で立ち上げメンテナンスは一切行なっていません。

http://www.weebly.com/link/ABxzKf

 

 

はじめはまったく反応がありませんでしたが、

PPC広告を出稿することで初売上が発生。

 

PPC広告というのはグーグルのアドワーズなど、

検索結果ページや他のサイトに広告を掲載して、

1クリック数十円などを支払う広告です。

 

 

この商品はeBayやAmazonでもそこそこ売れていましたが、

競合のウェブショップも多いせいか?

PPC広告のみで利益を伸ばしていくのはやや厳しい感触でした。

 

 

そこで、SEOや口コミマーケティングに方向を転換することに。

 

英語サイトなので海外のSOHOさんに、

少額でのプロモーションを依頼しました。

 

Facebookページの立ち上げ

Facebookいいね!プロモーション

関連ジャンルのファンブログへの投稿

関連ジャンルのファン掲示板への投稿

ピンタレストのPinプロモーション

Googleプラスのプロモーション

 

アジアのSOHOさんに手伝ってもらっての、

テストプロモーション予算は数千円と少額でしたが、

結構なボリュームでテストが実施できました。

 

アクセスを解析してみると、

効果のあったプロモーションは、

ファンブログやファン掲示板が圧倒的に有効でした。

 

Facebookのいいね!やピンタレスト、Google+など、

人工的なキャンペーンは不調でした。

 

 

このキャンペーンを通じて、

1ヶ月ほど前までは、週に2,3件だった売上が、

最近はほぼ毎日売上が上がるようになりました。

 

 

こうして少額のテストを繰り返すことで、

いざ売りたいと思った商品が出てきた時に、

勝負をかけられると思います。

 

次週は新たに1サイトを立ち上げる予定で、

こちらはさらに新しい戦略も取り入れる予定です。

 

eBayやAmazonで売れた商品をヒントに、

こうした価格競争にさらされないような

販売チャネルも開拓していきたいですね!

About Kenichi Muto

日本製品の海外販売を行う匠の技株式会社 代表取締役社長 個人の海外販売をサポートする組織 海外販売エグゼクティブクラブの講師兼サポートメンバー 2004年 eBayにて日本製品の販売を開始 2011年 米国amazonにて日本製品の販売を開始 世界8ヶ国のamazonやeBay自社ショップを通じ178ヶ国を対象に年間20万件の取引を行う。 法人コンサルティングを通じ国内メーカーの海外販路の開拓もサポートしている。 日本製品の海外販売に関する記事を日々発信中。

One comment

  1. 武藤さん、はじめまして。最近海外向けウェブショップを始めました。
    >効果のあったプロモーションは、

    ファンブログやファン掲示板が圧倒的に有効でした。

    とのことですが、どのように検索をするのか分かりません。
    よろしければ検索方法を教えて頂ければ助かります。

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